ゲームオブスローンズにはまりました
先々週末に夫がマイラー活動の一環としてHuluの2週間無料体験に加入しました。今シーズンのドラマも今ひとつだしこれはチャンスと思い、気になっていたGame of Thronesを見てみました。最初は難しかったですが面白い。徐々にはまっていきます。
貧乏根性丸出しで無料体験期間に全部見なきゃと思い、なんとか無料期間内に6シーズン全60話(約60時間)を見終わりました。
おかげさまで他の事はほとんど手つかず。最低限の家事、育児とそれなりの仕事をこなして残りの時間を全て鑑賞に捧げました。もちろんブログなんて見向きもせず。
こっそり有給休暇を取ってシーズン5を一気見してしまったのは夫にも内緒です。今週は夕飯もほぼ買ったお惣菜ばかりで申し訳ない気持ちでしたが、子供はいつもより残さず食べていたので複雑な気持ちだったりします。
今クールのドラマがいまいちな事もあり絶好の視聴チャンスですのでネタバレしない範囲で紹介させていただきます。
ゲームオブスローンズの概要
Game of Thronesはジョージ・R・R・マーティンのファンタジー小説てある、氷と炎の歌を原作としたアメリカのケーブルテレビ大手HBOのドラマシリーズです。
架空の世界であるウェスタロスとエッソスの2つの大陸を舞台にウェスタロスの七王国の王座を巡る争いとウェスタロスの北に生息するホワイトウォーカーと呼ばれる異形の物との戦いがテーマとなっています。ゲームオブスローンズにはいわゆる主人公はいません。様々な人物のストーリーが並行して進んでいく群像劇です。
日本で例えるならば戦国時代の有力大名や武将達の群雄割拠から統一までのストーリーに鬼退治を融合したかんじです。かえってわかりにくいかな・・・。
ゲームオブスローンズの魅力は?
色々な意見があるとは思いますが私なりのポイントを紹介したいと思います。
1, 個性豊かなキャラクター達
まず出てくる人物が本当に個性的なんです。ドSな王や気弱な少女、厳格な父や子を溺愛する母等々様々なキャラクターがいるのですがシーズンを通じてキャラクターの成長過程もみられ最初の印象とはがらりと変わるキャラクターがいたりもして絶対誰かに感情移入してしまいます。もちろん剣や槍の達人やドラゴン、流行り?のゾンビといったファンタジー要素もあります。
2, ドロドロの人間関係
昨日の敵は今日の友といったかんじで裏切りや同盟関係、対立軸が目まぐるしく変化します。主役級のキャラクターの浮気や略奪愛なんかはもちろんの事、近親相姦や同性愛といった関係もあり昼ドラも真っ青のドロドロさです。もちろん性的な描写もきちんとあり物語に説得力をあたえています。
3, 適度な意外性のある展開
ネタバレなしでは説明しづらいのですが主要なキャラがえーここで死んじゃうのという感じでドンドン死んでいきます。 かといってそれが無理のある展開ではなく適度な意外性がふんだんに散りばめられています。
4, 凝った世界観
オリジナルの衣装や小物はもちろん、街並みや独自の言語をつくる等世界観が非常に凝っています。宗教観や文化といったところも非常に練られています。また説得力を持たせる為に日本の地上波では絶対放送できないような残虐なシーンやセクシーなシーンもあり惹きつけられてしまいます。
5, 大迫力の戦闘シーン
戦闘シーンが迫力があって本当にすごいです。1対1の戦いから集団戦まで下手な映画なんか優に超えています。特にシーズン6の9話は一見の価値ありです。